楽器の取り扱いについて最重要項目
ほかのページは読み流しても、このページの内容だけはみなさまの楽器のために注意して読んでください。
1)ニスのトラブル
量産品の安い楽器などは比較的丈夫なニスが使われていますが、特にイタリア製の楽器などは柔らかくもろいものです。楽器を守るという点では丈夫な方が良いことは間違いないのですが、現代の家具などに使われているような堅いニスだとガラスのような耳障りな音になります。もっとも堅さだけの問題ではなく、いろいろな要素が関係しあいます。
いずれにせよ楽器の性能上特殊なニスが使われているのです。つまり家具のつもりでごしごし磨くとニスに傷が付いたりニス自体がはげていったりします。また松ヤニで汚れた布などを使うと、きれいにするつもりが逆に楽器に松ヤニをつけていたりするわけです。
また熱にも弱く車内においておいたりすると、ニスが柔らかくなりケースにくっついたり表面が汚くなったりすることもあります。春や秋でも車の中はあつくなりやすいので決して車内に楽器を放置することは禁物です。
2)掃除の仕方。
綿100パーセントの布(合成繊維が入ってないもの、使い古しのTシャツの切れ端などで十分です。新品はのりなどが付いているので良くないことがあります)を2枚用意していただいて、1枚は駒の周りなど松ヤニふき専用にしてください。また頻繁に新しいのに変えてください、洗っても松ヤニはきれいにとれません。また楽器磨きように市販されている液体等はおすすめできません。(理由はニスのページにて)
3)駒のトラブル
駒は弦の圧力だけでたってます。調弦などで少しずつ傾いていきます。
こまめに傾きをなおしていないと駒が曲がってしまいます。さらに放置すると倒れたショックで楽器にひびが入ったりと、とんでもないことになることもあります。下の図のように正しい角度で立ているかこまめにチェックしてください。特にゆるんだ糸巻きを締め直したときは要注意です。
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